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第3話:みつばちジョン

今日も、ゆっくりブログ更新出来ないので、
「気づきのメタファー」第3話をお届けいたします。

興味のある方は、続きからどうぞ

第1話、第2話、第3話と動物続き・・・
そろそろ人間にしようかとは思ってます

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「みつばちジョン」
今朝も早くから、夜遅くまで一生懸命はたらいた。花から花に渡り、花粉を運び、成長した花から蜜をもらい、それを女王様に献上する。ジョンはこれが自分の使命だとわかっていたが、どこかやり切れない気持ちがあった。
女王様は素晴らしい方だと聞いていた。我々働き蜂のために日々頑張ってくれているから、我々も貢献しなければならないと、教えられていた。しかし、ジョンもその周りの仲間たちも、女王様に一度も会ったことがなかった。
まだ、働きだして間もないジョンが会えるような存在ではなかったのだ。
仲間のみつばちたちの生活は様々であった。
先輩蜂のポールは、働くことが嫌いな蜂たちに、蜜の売買をしていた。賢いポールは自ら蜜を集めるのではなく、他の若い蜂を雇い業をなしていた。性格もよく、若い蜂をよく可愛がっているため、業は繁栄していた。
同僚のジェーンは、演奏家だ。羽や葉っぱを巧みに使いこなし、素晴らしい音楽を奏でることができる。夜になると、彼女の周りにたくさんの蜂たちが集まってくる。蜂たちの心を癒してくれる存在だ。
ジョンの巣の隣の巣に住んでいるアンディは設計士だ。蜂の巣を設計している。彼の設計した蜂の巣は、これまでにない斬新なアイデアがもりこまれ、評判も高く隣村の蜂からも依頼がくるようだ。
大親友のビリーは、旅行案内を専門にしている。この辺りの花が飽きた蜂たちを、少し遠くの花畑までご案内をする。希望とする蜜がある花畑もたくさん知っているので、人気殺到。いつも予約でいっぱいだ。
偶然なのだろうか?ジョンの周りにはこんな蜂たちが揃っている。ジョンは何もこれといった取り柄がなかった。ジョンは今の状況でも十分だと思っていた。でも、この仲間たちのように輝きたいと思う気持ちもちょっぴりあった。その反面、自分には出来ない、とも思っていた。
この仲間たちは、ある晩、パーティーを開いた。ジョンは招待された。確かに、みんな自分と友達であり仲間ではあるが、自分だけが違う存在である気がしてならなかった。仲間たちは、ジェーンの演奏を聴きながら、それぞれの専門分野の話や、趣味の話で賑わった。
みんな生き生きと語っていた。
朝から先ほどまで働き続けていたジョンは疲れていたが、とにかく聞いてあげた。熱心に聞いてくれるジョンがみんな大好きなのだ。
いつも笑顔でうなずくジョンに、蜜売買のポールは蜜ジュースを飲みながら尋ねた。
「ジョン、君の特技は何だい?」
「短い時間で蜜を集めることができる・・・」そこで、設計士のアンディはクールに聞いた。
「ジョンの性格の長所は何かな?」
「長所・・・難しいなぁ。あえて言うなら、冷静で、努力家・・・人見知りをしないこと・・・」
次に、演奏家のジェーンは楽しそうに曲を奏でながら聞いてきた。
「ジョンが楽しいことは何?」
「みんなの話を聞いているときが楽しいかなぁ。それから・・・働いているときに、蜜を運ぶテクニックが上達するための方法を見つけたり、考えたりすること。かな。」
旅行案内のビリーが提案した。
「ジョン!僕の旅行案内を手伝って貰えないかな?今までの花畑案内に加えて、蜜を運ぶテクニックを指導してもらいたいんだが。君の冷静さとコミュニケーション力は抜群だからね!」すると、蜜売買のポールも賺さずこう言った。
「ビリーのところだけでなく、僕のところも手伝ってほしいんだよ。ジョンの蜜を採る技術は有名なんだよ!それを、僕のところで働く若い蜂たちに教えてほしいよ!」
ジョンは自分に驚いた。何も取り柄がないとさっきまで思っていたのに。自分が出来ることをみんなが引き出してくれたことに感謝した。何だか自信と希望が湧いてきていた。
部屋の奥から、いい香りが漂ってきた。今までに嗅いだ事のない魅力的な香りが。そして、目の前に、見たことのない立派な羽とボディを持った大きな蜂が現れた。女王様だった。
女王様はジョンの噂を聞いていた。是非、この蜂王国の発展のために活躍してほしいと思い、今日のパーティーを主催したのであった。
ジョンは、いままでしてきたことが無駄ではなかったこと、仲間や女王様に認めてもらえたこと、支えてくれる仲間がいること、そしてけっして孤独ではないこと・・・。感動と感激、感謝でいっぱいになった。
自分の与えられた働き蜂という使命の中で、
楽しみながら、自分のできる限りの力を発揮してそれを全うしていく。
ジョンなりの生き方を仲間から学ぶことができたのだった。

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テーマ: ショート・ストーリー -  ジャンル: 小説・文学
by 起業家 笑顔製造業☆ナース妙  at 21:05 |  気付きのメタファー |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

やっし~さんv-219
「オンリーワン」いい響きですね。
そう、ありたい。
読んでくださって、ありがとうございました。v-410

ジョーさんv-389
読んで下さりありがとうです。
ほんと、自分で自分を一番理解し、解っているつもりなのですが・・・。解っていないことだらけのような気がします。v-394
by MIDORI 2007/06/22 01:04  URL [ 編集 ]

自分のことって自分が一番知らないのかもしれないですね。いい話ですね~。
by ジョー 2007/06/21 23:41  URL [ 編集 ]

オンリーワン

NO1より オンリーワン

自分のミッションに精一杯な人・・・

自分では気づいてなくても

オンリーワンの存在がそこにある。

いい話です。
by ^^やっし~♪ 2007/06/21 21:44  URL [ 編集 ]
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プロフィール

起業家 笑顔製造業☆ナース妙

Author:起業家 笑顔製造業☆ナース妙
ウィングシード株式会社 代表 

NLPトレーナー、ヒプノセラピスト、心理カウンセラー、がん医療相談員カウンセラーとして活動。
山口県下初!看護業界初のNLPトレーナー。

活き活きとした子供が憧れる素敵な大人をたくさんにすること、
夢をあきらめない、夢の現実へのサポートをさせていただいています!

夢・ミッション
【ミッション】 「夢・勇気・希望・気づき・愛・情熱」 自己の成長をサポートし、こころの看護をいたします。 子供たちがきらきらと夢を語り、女性が益々魅力的になり、男性が活き活きとなる、 笑顔溢れる社会の実現を目指します。 【夢】 恵まれない子供たちに学校や施設を提供すること。 私が理想とするホスピスを設立すること。
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